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んにぶろ
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Windows 環境で LaTeX を使うメモ その2
 昨日のエントリの続きです。
 インストールは昨日紹介した2つでやはり十分なようです。
 WinShell の設定ですが、
 こちらの解説サイトと同じようにしてみました。
 以下そのまま引用します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[LaTeX]
platex(うまくいかなければ C:\usr\local\bin\platex)
[BibTeX]
jbibtex(うまくいかなければ C:\usr\local\bin\jbibtex)
[DVIWin]
C:\dviout\dviout.exe (自動的に入るはず)
[DVI PS]
dvipsk(うまくいかなければ C:\usr\local\bin\dvipsk) (下の -D600 %s.dvi は -Ppdf %s.dvi にするといい)
[PDFview]
(PDFLaTeX first のチェックは外しておいた方が良いでしょう)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 WinShell のメニューから オプション → 主なTeX関連プログラムの設定
 を選んで上記の通り設定するといいようです。
 (WinShell3.0 はパッチを当てなくてもメニューを日本語表示できます)

 さらに オプション → フォント を選び、
 現在のフォント を好みのものに変更します。
 僕の場合は MS明朝 にしてみました。
 このとき、書体の種類を 日本語 にしておくのがポイントです。
 デフォルトで設定されているフォントでは、
 書体の種類 を 日本語 に設定することができません。
 日本語を扱えるフォントを選ぶと、
 選択肢中デフォルトで 欧文 となってるところのひとつ上に
 日本語 という項目があらわれるのでそれを選びます。
 以上で設定終了です。
 これでWindoows上のLaTeXで日本語を扱える環境ができました。

 とりあえず
----------------------------------------------
\documentstyle{jarticle}
\begin{document}
ほげほげ
\end{document}
----------------------------------------------
 とでも書いてコンパイルしてみます。
 コンパイルはメニューからだと 実行 → LaTeX としますが、
 F5 を押す方が手っ取り早いです。
 コンパイルが上手く通れば DVI ファイルが出力されます。

 出力結果の確認は F7 です。
 (もちろん メニューから 実行 → DVIView でもOKです)
 これで ほげほげ を確認できれば成功となります。

 今回の例だと documentstyle に jarticle(論文用のスタイルファイル)を
 指定していますが、jarticle だと章の表示(\chapter)が出来ません。
 このあたりはまた明日以降に。
by early-days | 2005-12-08 00:07 | PC知識
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